「
女帝(エンペラー)」という映画を見ました。
原案はシェイクスピアの「ハムレット」。でもハムレットの話じゃありません。先帝が殺されて即効次帝の皇后になっちゃった(!)、ハムレットの母の冷酷っぷりを描いた作品です。
その母を演じるのがチャン・ツィイー。
ハムレット(役名は違うけど)は、ダニエル・ウーです。
ダニエル・ウーは存在感たっぷりだったが、チャン・ツィイーがなぁ…
野心に燃えるしたたかな女帝のはずなのに、とても薄っぺらい。
なんの凄みも感じませんでした。
あとワイヤーアクションにビックリしたなぁ…
そんなに飛ばなくってもいいじゃん、と思ってしまいました。
でも映像は美しかったから、それだけでもスクリーンで見た甲斐があったかな。
公開は6月です。
オススメ度★★☆☆☆
試写室入り口にて。
先日見た「パフューム」のクライマックスシーンが特大パネルになってました。
映画の中では数千人いたと思う。
中央にあるのは、主人公の男性が作り上げた「女性の香り」です。