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「ブラッド・ダイヤモンド」
b0017256_1113431.jpgブラッド・ダイヤモンド」を見ました。

舞台は、内戦下のシエラレオネ共和国。反政府軍が民衆を搾取し、ダイヤモンドを採掘させて武器購入の資金源としていた。そのダイヤは“紛争ダイヤ”と呼ばれ、仲買人を通し“普通のダイヤ”に紛れて世界中の市場に出回っていた…。

この映画は、その紛争ダイヤを巡る話。

そこで描かれるのは、採掘場で希少価値の高い“ピンク・ダイヤ”を見つけた1人の男と、それに魅せられた密輸業者(ディカプリオ)。そして紛争ダイヤの真実を追うジャーナリストの、それぞれの熱い信念と、3人が織り成す人間ドラマ。

心打たれるドラマはあるけれど、何より、紛争ダイヤの存在と、当たり前のように存在する少年兵、一瞬一瞬が死と隣合わせの生活、ダイヤに執着する人間の欲等々…いろんな現実をつきつけられた気がして、空しさと無力感を感じました。
今まで知らなかったことばっかり。

シエラレオネといえば、昨年のフジロックにSierra Leone's The Refugee All Starsが来てましたが、彼らは実際にこの内戦のせいで国を追われ難民として生活していたのだから切実です。

とてもパワフルで陽気な人たちなのに、実は重く暗い過去を背負っていたり、秩序だって見える街並みがあっても、その隣には目を覆いたくなるような混沌とした光景が広がっていたり…

アフリカが両極端でどこか矛盾してるのは、この映画を見た時もRefugee All Starsを見た時も、南アフリカへ行った時にも感じたこと。なんか胸が痛いですよ、ホント。

現在は、紛争ダイヤを取り締まる制度があるそうですが、ダイヤの需要がある限り、そう簡単に市場からは消えてなくならないようです。

ちなみに南アフリカの場合、すでに堀り尽くした採掘場を新たな技術で掘り起こしなおしているらしい。ダイヤへの執着って怖いな…。

というわけでみなさん。アフリカの現実を知るにはとてもいい作品です。オススメ。
ディカプリオの幅広くて深みのある演技も見ものです。
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by ainet7834 | 2007-04-16 12:29 | ★映画!
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