去年からずっと観たいと思っていた「
アメリカン・ギャングスター」。ついに公開になりましたので早速鑑賞。
舞台は1970年代のニューヨーク。実在した「暗黒街のカリスマと正義をつらぬく刑事」の熱き闘いを描いた作品で、前者を演じるのはデンゼル・ワシントン、後者はラッセル・クロウ。まさに名優と名優のぶつかり合い。男と男の闘いであり、信念と信念のコラボレーション。ドラッグと汚職まみれの世界なのに、美しさすら感じてしまったよ。クライマックスでは鳥肌立ちました私(映画史に残る名シーンではないかと)。
3時間近くあるのに、ダレるところは一瞬もなく、気づいたらエンディングだったという。(え?もう終わりなの?という物足りなさもアリ)。こんな映画は久しぶりです。もう一度観たいかも。