今月の映画の会は、「
ミリキタニの猫」でした。サクラメントで生まれ広島で育ち、第二次世界大戦中シアトルに渡り、やがて日系人強制収容所に入れられ、終戦後ニューヨークに渡り、1980年代ごろからホームレス生活を送っていた…という日系人アーティストを追ったドキュメンタリーフィルム。
写真を見て分かるとおり、ミリキタニさんは80歳代のおじいちゃん。アートに対する情熱と反骨精神と天真爛漫な性格で、数奇な人生を生きのびてきた人です。作品は74分と短いけれど、その中に彼の思いと軌跡がぎっしり詰まってる。軌跡というかもうほとんど奇跡のような映画。これはみなさんオススメです。
鑑賞後は、
小肥羊にてお食事。薬膳たっぷりの火鍋でとってもヘルシー。勢いあまって食べ過ぎました。おいしかった。でも
天回香味のほうがもっとおいしい。