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タロットカード殺人事件」を観てきました。ウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンといえば、前作の「マッチポイント」と同じ顔合わせ。しかも今回もロンドンが舞台で、スカーレットは同じくイギリスの上流階級に乗り込むアメリカ人娘役。そして相手役のヒュー・ジャックマンとは、「プレステージ」で共演したばかり…と似たとこづくしですが。
でも「マッチポイント」はシリアスでシュールな感じの作品だったけど、今回はコメディです。「殺人事件」なんて名前がつくぐらいなので、サスペンス要素はあるけれど、謎解きに頭を使うわけでも予想外の展開が待っているわけでもなく、オチは結構あっけない。でもウディ・アレンのコミカルな役回り(インパクトでは主役級)とスカーレット・ヨハンソンの豊満むちむちボディ(「マッチポイント」ほどのセクシーさは全然ないが)は、スクリーンの中で光ってました。あ、あとヒュー・ジャックマンもかっこよかった(ミーハー)。
1時間半で気軽に楽しめる作品だと思います。
でも字幕が縦表示で読みにくかったわ。